三山について About Sanzan

出羽三山とは【月山・羽黒山・湯殿山】の総称で推古天皇元年(593) 開山1400年余。第32代崇峻天皇が 蘇我氏に弑逆された時に皇子である蜂子皇子は難を逃れて京都の由良から海路を経て、出羽国(庄内浜の由良)に入られた。そこで、3本足の霊烏(八咫烏やたがらす)の導きによって羽黒山に登り、難行苦行の末に羽黒山を開山。さらに月山・湯殿山も開き三山の神を祀ったことに始まると伝えられています。 江戸時代には「西の伊勢参り、東の奥参り」ともいわれ、あの「お伊勢参り」とともに人気を博した出羽三山参り。 全国有数の修験の山として知られ、 現在もその歴史は受け継がれ続いています。